アンカラ

小さな地方都市にすぎなかったこの地域は、1923年、トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマル・パシャによって首都が置かれて以来、政治の中心を担う都市として飛脚的な発展を遂げた。街は都市計画によって整備され、高層ビルが立ち並ぶ。

アタチュルク廟

アナトリア文明博物館

アンカラ城砦の麓に建つ1968年に開館されたこの博物館の展示品は歴史上非常に貴重なものばかりで、1977年にはヨーロッパの博物館の中で最高の賞を受賞しました。建物は15世紀に貴金属の市場として使用されていたところを博物館に改装したものです。展示物は旧石器時代から年代順に陳列されており、世界で最初に集落を作ったとして知られるチャタルホユク(Catalhoyuk)の再現の展示もあり有史以前の人々の生活をうかがうことができます。この博物館ではアナトリア(小アジア)の先進的歴史を垣間見ることができる。

博物館内の展示へ(整理中です)

参道入口ある独立の塔
トルコを担う学業、農業、軍事に携わる青年。

参道入口ある独立の自由の塔
アタテュルクの市を悼んで鳴いている。

ライオンロードにはライオンたちが並ぶ。

アタチュルクの墓が収められているこの建物を取り囲むようにある回廊は博物館になっている。アタチュルクの蝋人形、肖像が、各国要人からの贈り物、愛用の品々などが展示されている。

博物館入口

博物館の庭

アタチュルクの石棺

記念碑の丘と呼ばれるアンカラ市の中央に位置する小高い丘の上に建つトルコ建国の父アタチュルクの壮大な霊廟。彼の成した偉大なる功績を称えるために1953年に9年の歳月をかけ建設された。彼の逝去した1938年11月10日以降は、アンカラにある民族博物館に埋葬されていたが、15年後の命日にここに運ばれた。アタチュルク廟の敷地に入ると静穏、権力、保護などのシンボルである24頭のヒッタイトのライオンの彫刻が出迎え、4万人収容可能な勝利の広場まで続く。アタチュルクの廟の建物に通じる階段の中央にはアタチュルクの有名な言葉「主権は無条件に国民に属する」という言葉が刻まれている。そして建物に入ると緑と金色で飾られたモザイクの床の下にアタチュルクが埋葬されている。アタチュルク廟に隣接してアタチュルク博物館があり、彼の所有物や記念品、衣装、手紙、写真などが展示されていまる。
勝利の広場